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I'm always waiting for you, my dear...
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Frosty Umbra 詩帰
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わかり合える事
角を曲がると君が居て
角を曲がるともう見えない
振り返っても角だけで
次の角が直ぐに来る
そうして何十年後かには
もう
君がどの角に居るのかさえ分からない
From ◆ 烏 ゆめ ◆
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転落
ゆっくりと
落ちている
真綿が周囲に取り付いて
この手が首を絞めている
まっくろな海
着地地点が見あたらない
浮いている気もしている
そもそも
飛んでいなかった気もする
そもそも
ここに
存在すらしていない気がする
From ◆ 烏 ゆめ ◆
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見えた彼方
隠れた過去
悲しみも苦しみも
もう なんにもない
あるのは焦げた
懐かしさの
詰まる匂い
遥か先まで
そう、
遥か先まで……
From ◆ 烏 ゆめ ◆
◆ Page Top ◆
君の命
君のいのち失せる時
僕はきっと泣くでしょう
君の姿灰になり
僕は夜通し泣くでしょう
君の温もり消えつつあり
時間がつかめず遠のいて
君の姿も薄れいく
そんな未来を泣くでしょう
だけど君は生きていて
だけど僕は何もせず
君のいのちがどの位
残っているのか知りもせず
君に出来る小さな事も
君への些細な抱擁すらも
出来ないままで今日を終え
僕はいつか後悔し
僕はいつしか泣くのでしょう
From ◆ 烏 ゆめ ◆
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壁
音の無いビルの廃墟に座って
突然小石がとぷんというのを聞いた
絵も飾られていない壁に
ひびに沿って深い水槽が見えた
干からびた絵の具を取り出して
壁に魚の絵をなすりつける
うろこは奇妙な虹色で
ヘッドホンからはみ出す雑音と似ている
窓ガラスが想像上の物となって久しく
遠くから喧騒が聞こえたりする
たわみきって上空に浮いている
分子の宇宙が飛行機の音を震わせたりして
いっそ、この星を割ってしまえば良いのに
僕は乾ききった絵の具で
貴方と自分の居場所を今日も描いている
貴方は恋しくないですか
僕は貴方が恋しいです
From ◆ 烏 ゆめ ◆
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Frosty Umbra 詩帰
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